ワインを難しく考えないためのひとつの手段として、ワインを普段飲むお茶に置き換えて見て下さい。
 実際、ヨーロッパじゃお茶みたいな物です。毎日のように飲む、緑茶、玄米茶、麦茶や烏龍茶。
勿論、コーヒー党や紅茶党の人もいるでしょう。
 ワインも同様に、白、赤、ロゼ、発砲酒、あるいはシェリーやヴェルモットがあり、静岡や宇治のお茶があるように、ボルドーブルゴーニュのワインがあるのです。
 熱々のお茶、温かいお茶、冷たく冷やしたお茶・・・。
 寿司を食べる時のお茶、お菓子を食べる時の紅茶、ほっと一息の時のコーヒー。
 ワインも同じように考えてあげて下さい。
 温度や、食事との相性、そんな妙な先入観を取り払えるかも知れませんよ。