知っておくべきワイン用語・ブルゴーニュ
専用の辞書が10センチほどの厚さになるほど、あまりにも多すぎるワイン用語ですが、それなりの会話をするために必要な「知っておくべき用語」は、その1/10以下だろうと思われます。
ここでは、さらにそれを厳選して、1/100以下で解説・要約しましょう。
【ブルゴーニュ】 重要度 ★★★★★
ボルドーと並び称されるフランスの二大産地。使われる葡萄品種はピノ・ノワールとシャルドネが代表。
貴族が大きな醸造所を構えて運営するボルドーとは対極にあり、葡萄農家がそのままワイン生産をしています。
否定的に言えば、近代化されたボルドーと田舎臭いブルゴーニュ。
肯定的に言えば、工業製品のボルドーと、伝統工芸のブルゴーニュ、という所でしょうか。
味や製造過程・葡萄品種など、とにかくボルドーとは対極にあるため、ワイン好きの中でも、ボルドー派とブルゴーニュ派の言い争いは絶える事がありません。
個人的には、美味しければ産地はどちらでも良いのですが。