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　あまりにも多すぎるワイン用語ですが、膨大すぎるために、もはや何が重要で、何が一般的に通じるのか、その判別がつく人は少ないでしょう。
　そんな訳で、「それぐらいは知ってるよ」という声が聞こえても関係ナシに、とにかく「よく使われるワイン用語」を解説していきたいと思います。

　【ボルドー】　重要度★★★★★

　言わずと知れたフランスの名産地です。色々な意味で、ワインにとっての聖地でしょう。
　しかし今回、基礎知識として覚えて欲しいのは、ボルドーが名産地であること。使われている代表品種がカベルネ・ソーヴィニヨン（前々回解説）であること。様々な葡萄品種をブレンドする醸造方法であること。
　ボトルがいかり肩であること。シャトー・○○という名前は概ね、このボルドー産であること。以上の４つです。
　この解説を書いている間にも、新たなワイン用語（例：シャトー）が出てきてしまいますが、あまり気にせず、４つの事柄だけを記憶しておいてください。