時々、ワインに興味を持った方から、ソムリエになる方法を問われます。
 誤解されがちなのですが、アドバイザーやソムリエは役職名。一般職で言う、課長や係長と同じ役割の呼称に過ぎません。
 ですから、ソムリエの仕事についたら「ソムリエ」と言う事になります。
 無論、資格試験もありますが、運転免許証と違って、なければソムリエになれない、と言うものではないのです。
 お客様との信頼関係を築く名札、サーヴィスマンに付けられたJISマークのようなものだと思ってください。
 筆者のような個人店の場合は別ですが、企業勤め(ホテルなど)の場合、資格を持っていると、少しだけ給与が上がります。