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ワインの値段は千差万別。500円玉一枚で買える物から、何十万円する物まで、色々とあります。
よく、高級ワインに対して、「あんな大金を払う価値はない」という言葉を耳にしますが、はたしてそうでしょうか?
車にしても、時計にしても、服にしても、全て同じです。品質、ブランド、流行など、色々な事項によって適正価格が決められているはずなのです。
「車は無くならないけれど、ワインは飲んだら無くなる」と言う方もいらっしゃるでしょうけど、値段が違うのは、果物や野菜だって同じ。
ただ、それよりは少しだけ、値段の幅が広いだけなのです。
ですから、考慮すべきは、ワインの「値段そのもの」ではありません。
飲む人々の各々が、そのワインに対して、「どれほどの価値を見出せるかどうか」なのではないでしょうか。