通常、農作物の値段は豊作の年ほど、美味しく安く、不作になれば、出来が悪くても高価となります。
 しかし、同じ農作物であるブドウから作られるワインは、豊作になればなるほど値段は高騰し、不作であれば下落します。
 近年はマスコミによる情報操作や宣伝の効果も大きいので、一概には言えませんが、更に年代を経たり、数が少なくなる事でも値段は右肩上がり。
 ただ、豊作かつ高価であれば「美味しい」と言う訳ではありません。不作でも低価格でも、なるべく飲み時に近いワインを選んであげましょう。