ワインというと、どうしても「シャトー・○○○○」のような名前を思い浮かべる人は少なくないでしょう。
 シャトーとは、フランス語で「お城」を意味しますから、何だかとても高級そうなイメージが付いて回ります。
 しかし、このシャトーとは、実のところ「ワインの醸造所」を意味しているので、必ずしもお城という訳ではありません。
 しかも、バイヤーは「シャトー・○○○○」のような名前を付けると日本やアメリカで高く売れることに味を占め、とにかく「シャトー」を付けたがる傾向にあるようです。
 これからの時代、「シャトー」という立派な名前に騙されないように気を付けなければいけなくなってきたのかも知れませんね。