→  →  意外と簡単。

 もし、ワインとボトルと中身が別物だとしたら?
 どんな世界でも、贋作商売はお金になり得るのでしょう。ワインにもフェイク・ボトルと呼ばれる偽物が存在します。
 偽物でも本物でも、飲んでわからなければ問題ないし、証拠も残らないように思えますが、やはり、飲んで違いがわからないような美酒を偽物に使うはずがなく、味の違いは明白。
 しかし、人間は見た目で味を決めつけてしまいますので、騙されてしまうケースも少なくないとか。
 ただ、贋作で儲けようとする人間が細部にまで気を遣うはずはなく、コルクやキャップシールの不一致で気付かされる例も。
 ただし、この日本でワインを飲むにあたっては、簡単には偽物には出会えないようですから、偽物の方がレアな経験ではあるかも知れませんね。