有料無料を問わなければ、ワインの試飲会はそこかしこで行われていたりします。
 ただ、せっかくの試飲会を行うのですから、開催する側も招かれる側も、それなりのアイテム数を期待してしまう事でしょう。
 ですが実際のところ、ワインの種類が20を越えると、舌の方が先に疲れてしまい、まともに試飲出来なくなってしまいます。
 しかし、そこは開催側も考えたもので、入り口付近に微発泡ワインから辛口白ワイン。中ほどに赤ワイン。出口付近に甘口ワインなどと、それぞれのワインが栄えるようにブース設置されていたりします。
 したがって、それに騙されてしまうケースもしばしば。かと言って順路を逆に回るのもオススメできません。
 せっかくの試飲会ですが、最初にレジュメを貰った時点でめぼしいものだけピックアップして飲むか、あるいは、せっかくの試飲会ですから、とことん楽しむ気で飲むか。
 最初にこの二択をしておくと良いかも知れませんね。