ほぼ、ありとあらゆるワイン関係の雑誌は、とにかく点数を付けたがります。
 五ツ星制、100点制、10点制、色々な採点方法がありますが、これは果たして正しい評価でしょうか。
 実際の所、1000円のワインと、10000円のワインを横に並べて同じ点数をつけている雑誌も少なくありません。
 これらが全く同じ味な訳がなく、また同じ値段帯だったとしても、それぞれが違う個性をもつワインなのです。
 ですから、何点付いたワインだからこそ美味しい、何点しか付かなかったから不味いという物ではありません。
 味と好みは、あくまで主観だと言う事を忘れずに、他人の付けた点数は、参考までにとどめてあげて下さい。