ワインを実際に買うとなると、種類があまりにも多いうえ、味が確かめられる訳ではありませんから、どれがいいのか迷ってしまいます。
 解説が付いている事もありますが、原則的に誉め言葉しか書かれていませんので、当てにはなりません。
 店の人に尋ねるのが一番なのですが、ボトルの外見から判断出来る事も、少なからずあります。
 ラベルに使用されている紙の質。そして、使用されているインクの質。瓶に使われるガラスの質。キャップシールの質。
 これらの品質が高ければ、少なくとも、値段的に安いワインではありません。ただ「美味い・まずい」の判断は出来ませんし、安くて美味いワイン探しには不向きです。また、例外も多くあります。
 結局、紙やガラスの質を見分けるのにも、そのための目利きは必要だったりしますが。