さて、いざワインを飲むとなると、どうしても考え込んでしまう、ややこしい「銘柄」について。
 皆さんは、「お茶の産地」をどれだけ知っていますか? お茶に使用される木の「品種」をいくつ言えますか?
 最高級のお茶の「銘柄」をご存知ですか?

 ほとんどの方が言えないと思います。でも、それが普通。
 同様に、大半のフランス人も「ロマネ・コンティ」を知らないのです。
 知らなくても、誰もがお茶を楽しめるし、美味しく飲めます。
 それは、ワインも同じ。提供されたワイン、薦められたワイン、そこにあるワインを楽しんでみてはいかがでしょう?

 ちなみにお茶の産地は静岡、埼玉、京都、鹿児島、福岡などが有名。品種は「やぶきた」「かなやみどり」「くらさわ」など。最高級銘柄は「玉露」「かぶせ茶」などです。