ご存知の通り、赤ワインの色素は異常に強く、衣服なんかに飛び散ったら、それこそ一巻の終わり。
 いっその事、ワインで染めてしまう事をお薦めするぐらいです。
 しかし、実の所厄介なのは、一見しただけでは無事そうに見える白ワインの色素。
 透明度が高いため見落としがちですが、充分な色を持っています。その時は目立たなくても、半年、一年後に変な染みが浮き出てきたりします。
 素早く塩水に浸すぐらいしか対処方法はありませんし、これも万全とは言い難いので、その点を踏まえれば、ワインを飲む時のドレス・アップにも、ちょっと注意が必要ですね。