11月の第3木曜日は、ボージョレー・ヌーヴォーの解禁です。
 広告は毎年毎年、100年に一度の出来だとか、最高傑作なんて言葉を並べ立てますが、果たして本当でしょうか?
 現実的に見て、天候的に前年より翌年が良くなる保証はありませんから、常に良いワインを作ることは不可能。
 しかし、醸造技術や市場調査は年々良くなる事も可能なはずです。
 また、豊作の年は苺ジャムのような香り、不作の年は生の苺のような酸があり、どちらが好みかは出来不出来に関わりない話。
 それに、世界的に知られる記念日としては、唯一のワイン曜日。小難しいことを忘れて新酒を楽しんでみるのは如何でしょうか。