ワインには様々な葡萄をブレンドするタイプ。また、単一品種を発酵させるタイプがあります。前者はボルドー地方、後者はブルゴーニュ地方などに代表されます。
 前者ですが、法律では完成したワイン同士をブレンドする事は禁じられている場合がほとんど。
 しかし、例外的に完成したワイン同士をブレンドして作るワインもあり、勿論、法律で認められています。また、これらはあくまで生産者に対する法律であり、一般消費者には関係のない話。
 日本では、完成したワイン同士を混ぜる事はタブー視されていますが、これは果たして正しいのでしょうか。
 今ひとつ納得のいかないワインが2本開いている場合、これらを混ぜてみる事は、本当に駄目な事なのでしょうか。
 個人的には、ハズレのワイン2本を抱えておくよりは、チャレンジしてみる道もあるかと思います。
 ただし、ブレンドした結果が吉と出るか凶と出るかについては、一切の責任を持ちません。