それぞれの人にとって、ワインとは一体どんな飲み物でしょうか。
 ポジティヴなイメージを持っている人はそれでいいのですが、少なからずネガティヴなイメージを抱いている人がいる事かと思います。
 しかし、少し考えて見てください。映画にしろ、音楽にしろスポーツにしろ、世に残っていると言う事は、何処かに楽しめるポイントがあるはず。
 それでも、ハズレを続けて引いてしまうと、「これは面白くない」と思ってしまうのは仕方ない事なのかも知れません。
 ワインも、期待して飲んでみたのに、美味しくないモノばかりに当たると、「ワインは駄目」と思われてしまうでしょう。
 特に、ワインは「慣れ」を必要としたり、「ハズレ」を引く確率は低くありません。
 それでも、何故ワイン愛好者が絶えないのか。それはきっと、ワインには愛される理由があるからです。
 最初のうちは、その理由が見つからない事も多いでしょう。ですが、それは最初のワインではありません。あなたにとって、理由を見つけられる最初のワインに出会うことを願ってやみません。