ワインに礼儀を求められる事は多々ありますが、今回は作法ではなく、ラベルのお話。ワインラベルはエチケットと呼ばれます。
 ワインを飲み始めると、ついついラベルをコレクションしてしまいたくなる衝動に駆られます。
 しかし、ラベルを剥がすと言う行為は中々に困難。糊付けのものはお湯につければ剥がせますが、延ばして乾かすには時間が必要ですし、最近は銘柄の偽造防止のため、接着剤を使っているものも少なくありません。
 こうなると、ラベル剥がし(ワインショップに売っています)を購入するしかありませんが、お値段は10枚で千円ほど。意外と馬鹿になりません。
 次第に「ラベルを剥がす」という事自体が面倒になり、ボトルで・・・という人もいますが、これですと余りにスペースを食います。
 近頃は携帯電話をはじめとするデジタルカメラが普及してきましたので、ラベルをコレクションしたいと言う方には、こちらが最適かも知れません。
 特に、データはファイル名を日付にしている事が主ですので、「○○に飲んだワインだ」という記憶の手伝いにもなります。
 欠点としては、あくまでデジタル。ちょっとしたトラブルで全ての思い出が消えてしまう事でしょうか。