【シャンパーニュ】 重要度 ★★★★★

 シャンパン、ひとむかし前だと、シャンペンと呼ばれていました。
 発泡ワインの代名詞とも言えるシャンパン。CHAMPAGNEを仏語読みすると、シャンパーニュです。
 正確には、発泡ワインの名前ではなく、その生産地のシャンパーニュ地方。その名を冠したものが、厳しい法律基準をクリアしたシャンパーニュという訳です。
 その生産方法は世界各国の模範となるほどで、まさにスパークリング・ワインの代表者であり、代名詞でしょう。
 使用される主な品種は、シャルドネピノ・ノワールピノ・ムニエ(未登場)。
 この中で、シャルドネ(白ブドウ)のみを使ったものが、ブラン・ド・ブラン(白の中の白)。ピノ・ノワール(黒ブドウ)のみを使ったものをブラン・ド・ノワール(黒の中の白)と呼びます。
 少しややこしい話のようですが、とりあえず、シャンパンという品詞が、スパークリング・ワインの代名詞・代表格である事を覚えていただければ問題ありません。