料理とワインの相性についての議論は絶えませんが、発想を逆にしてみてはいかがでしょうか?
 どのワインと、どの料理が合うか、ではなく、どのワインとどの料理が合わないかを考えてみるのです。
 日本人はあまり、料理と飲み物の組み合わせについて考えるのが得意ではないようですから、もっとイメージしやすい、合わないものを想像し、その組み合わせを避ける方が無難かも知れません。
 そう言えば、筆者の学校給食には、若布ご飯と牛乳の組み合わせが出てきて、大変気持ちの悪い思いをした記憶が消えません。