最近流行しているワイン用語に、「ビオディナミ」と呼ばれるものがあります。
 フランス語読みしていますが、英語読みにすると「バイオ・ダイナミック」 つまり、日本語で言えば有機栽培という事ですね。
 現実問題として、有機栽培だからワインがおいしいとか、おいしくない、という次元の話ではなく、味とは無関係な栽培方法と安全性の話です。
 勿論、本当に有機栽培であれば、通常より手間が掛かっている分だけ、おいしくなる可能性が少し上昇するという説もありますし、手間が掛かっている分だけ価格が上昇したりもします。
 どちらを選ぶかは難しいところですが、何となくお洒落なビオディナミという肩書きに釣られないようには注意しましょう。