知っておくべきワイン用語・ソムリエナイフ

 ソムリエナイフと言う言葉を聞けば、多くの人は「ああ、あれか」と想像がつく事と思います。しかし、そのメーカーの事を問われると、大半の人が知らないのではないでしょうか。今回はタイトルと別に著名なメーカーを紹介したいと思います。

 【シャトー・ラギオール】 重要度 ★★★★
 【ライヨール】 重要度 ★★★★

 どちらもフランスのメーカーで、トップブランドと言って差しつかえないでしょう。問題は、「名前がややこしい」の一点に尽きます。
 一級品のソムリエナイフを買うとして、このどちらかを買っていれば、周囲から納得の声が上がる事間違いなし。しかし、ここで名前を間違えると赤っ恥に変わります。シャトーが付く方がラギオール。付かない方がライヨールです。
 筆者は、ややこしいと言う理由からではなく、ナイフのブランドとして好きな事から、ドイツのヘンケルス社製を愛用しています。

 【ヘンケルス】 重要度 ★★★


知っておくべきワイン用語・デギュスタシオン

 コンピュータ用語にも多いのですが、コレって実は日本語に訳した方がわかりやすいのでは? という言葉は少なくありません。ワインの場合だと、フランス語を使う事が多いため、英語で言った方がわかりやすい。何なら日本語の方が・・・、というケースもあります。

 【デギュスタシオン】 重要度 ★★

 デギュスタシオン。なんだか格好の良い響きですが、英語で言えば「テイスティング」 つまりは利き酒です。
 わざわざフランス語で言う必要があるのかどうかはわかりません。テイスティング・グラスをデギュスタシオン・グラスと呼ぶ事もありますが、グラスは英語なのでは?というツッコミを入れたくなるケースも。
 まあ、利き酒というのが日本酒を想像させるのは仕方ないとしても、わざわざ使う必要があるのでしょうか。デギュスタシオン。
 確かに響きは格好良いのですが。