2009-01-01から1年間の記事一覧

ワインというと、どうしても保存だとか温度と言った要素に注目されがちです。 保存には何度が適切か、というような議論は各所でされていますので、ここでは割愛させて頂きましょう。 一般的には、5度以上、20度以下(この範囲を超えると、ワインの成分が…

なかなか、ボトルの外見から判断する事は難しいのですが、コルクの質は、概ねワインの質であると言っても過言ではありません。 コルクの質が上質であること。つまり、弾力性に富み、長さも充分にある。それこそがワインの長期熟成に必要であり、大器晩成たる…

ワインを保存する際、そのボトルの置き方が時折論議されます。 ひとつは、立てて置く方法。ふたつめが寝かせておく方法。 どちらが正しいのか、両方の言い分を聞いてみましょう。 立てて置く派は、澱が下に蓄積され、ワインが澄むというメリット。寝かせて置…

ワインと言うと、天然のブドウから、特別な加工無しに造られる、非常にナチュラルなイメージがある事でしょう。 しかし、厳しい規制の下とは言え、酸化防止剤が使用されていますし、そのキャップシールには未だ、近年毒性が指摘される鉛が用いられています。…

人間は多く、見栄を張ってしまう生き物です。 更に、なにやら小難しいイメージの付きまとうワインの世界ともなると余計に見栄を張ってしまいがち。また、そうやって虚勢を張れないと近寄りがたい気持ちにさせられるのも事実です。 そういった心理につけ込ん…